カッコいい問題解決とは、愛を持って新しいシステムを作るということ。【非常食の定期宅配事業:yamory】
targt t target="_blank" target="_blank"災害時の物資について、さまざまな問題が浮き彫りになった3.11。
都内でも水や食料、そしてなぜかトイレットペーパーなどの買い占めが起こり、スーパーから沢山のモノが消え失せた。
この時、「非常食の備蓄は大事!」と思い知らされた人はどれだけ沢山いただろう。
けれども、今でも必要最低限の備蓄ができてる人は、どのくらい残っているだろう?
あの地震から一年近い月日が経ち、よくも悪くも「いつも通り」の生活に戻りつつある中で、この非常食の備蓄問題を解決するステキなサービスが始まった。
震災の後に分かった、これまでの非常食に不足していた点を補うだけでなく、非常食の備蓄をきちんと継続するために考えだされたサービスだ。ライフライン復旧までに必要といわれる3日分を、賞味期限が切れる半年ごとに配送してくれる。
さらに、単に食べられればそれで良しというだけでなく、「大変なときこそ、美味しくてあったかいご飯が食べたい!」という非常時の人間の気持ちに寄り添った配慮も成されている。 そして、売り上げの一部は「ハタチ基金」という東日本大震災時に生まれた子供が20歳になるまでの長期的な支援を行う支援基金に寄付されるとのこと。このシステムを考える過程の節々に愛を感じます。
問題解決にはいくつかの方法があると考えていますが、このように愛を持って新しいシステムを作るyamoryのサービスは、なぜ今まで無かったのかと思わざるを得ないほど、素晴らしいと思いました。
そこで私も、「良いものを作ったら世間からめっちゃくちゃ誉められる」→「良いものを作った人が報われる」→「みんな良いものを作りたくなる」→「世の中が良いもので溢れる」というシステムを作りたいので、ちまちまとこういうブログを書いてみることにしました。
それはともかく、考えついたすばらしいアイディアが、本当に実行されたというのはわくわくするお話です。
今後のご活躍を楽しみにしています。